2012/11/15

『どうなってるの?人権救済法案勉強会・秋葉原会場』開催のお知らせ

どうなってるの?人権救済法案勉強会・秋葉原会場

今国会、政府は人権救済法案(人権委員会設置法案)を提出しました。
審議は見送られるとの事ですが、この法案が今後どのような扱いとなるかは判りません。
そこでこの法案について、前身となる人権擁護法案から現在の状況まで改めて振り返って考えていきたいと思います。
つきましてはみなさまに是非ご出席いただきたく、ご案内申し上げます。

講師:田島泰彦(上智大学文学部新聞学科教授)

日時:2012年11月24日(土)19:00~(開場18:45)
場所:万世橋区民会館 洋室(定員50名)
参加費:無料


■交通案内
JR秋葉原駅電気街口から徒歩3分
都営新宿線小川町駅から徒歩7分
東京メトロ丸の内線淡路町駅から徒歩7分
東京メトロ銀座線神田須田町口から徒歩5分
アクセスMAPはこちら

(予約は必須ではありませんが、定員を上回った場合、予約している方を優先させていただきます。 ただし、懇親会は毎回大変込みますので懇親会に参加したい方は予約を必ず行ってください。ご協力のほどよろしくお願いいたします)

2012/09/11

コンテンツ文化研究会 2012年9月定例会

コンテンツ文化研究会は、次の日程にて定例会を開催する運びとなりました。

日時:9/16(日) 14:00-16:00

定員:24名
費用:¥0

久々の定例会ですので、これまでの活動を振り返り「改めて何が問題なのか」、「どう考えていけばいいのか」を皆さん共に考えていきたいと思っております。
予約などは必要ありせんので、初めての方もこれまで参加された事のある方も、ふるってご参加下さい。

2012/07/17

「コンテンツ文化研究会 札幌オフ会」

「コンテンツ文化研究会 札幌オフ会」

コンテンツ文化研究会のオフ会を北海道の札幌で開催致します。
北海道にお住まいの皆様、ぜひご参加くださいませ。
「表現の自由」について、またアニメ・マンガ・ゲームなどのコンテンツ文化について、皆で楽しく話し合いましょう。
札幌駅周辺のお店でランチをする予定です。

日時: 2012年07月29日(日曜日 12:00~)
集合場所:札幌駅の西コンコース南口のオブジェ「妙夢」前
定員: 15人(先着順)
参加費: 無料

主催:コンテンツ文化研究会
お申し込みはこちらから

2012/05/24

「日本と諸外国における創作表現の規制の現状と課題」に関してのお詫び


5/18のシンポジウム「日本と諸外国における創作表現の規制の現状と課題」の登壇者であるRujirat Vinitphol氏の発言の一部に誤りがあった事を確認いたしました。
Rujirat Vinitphol氏より、謝罪のメッセージをいただきましたのでこれを掲載いたします。

                                    平成24年05月21日
シンポジウム御来場者各位

                   東京大学大学院学際情報学府博士課程
                                          Rujirat Vinitphol


               発表資料の訂正とお詫び


謹啓


 先日2012年5月18日には「日本と諸外国における創作表現の規制の現状と課題」のシンポジウムにご来場下さいましてありがとうございました。
 このたび私の発表資料の中に不正確な情報が含まれていたことが判明いたしましたので、訂正しお詫びいたします。私は当日、タイの検閲の過剰さを示す資料として、検閲によってモザイクがかけられたアニメの画像を7点提示いたしました。しかし、それらのアニメ画像のうち1点(少年が薬を飲まされるシーンの画像)は実際には検閲されていなかったことが判明いたしました。当該画像は、検閲を批判する人々によって検閲に対するパロディとして取扱われているものでした。
 当該画像について私は発表前に数十か所のタイ語のサイトを確認いたしましたが、それらのサイトでは当該画像が「検閲を受けた」画像だと説明されておりました。後日確認したところによりますと、当該画像は「検閲を受けた」画像として誤解されたまま、タイの検閲に関する数多くのサイトに拡散しているようです。
 サイトに書かれた言葉を鵜呑みにして一次資料の確認をしないまま発表に臨んでしまったことは研究者として不適切な行為であり、深く反省いたしております。この度は皆さまにご迷惑をお掛けいたしまして、誠に申し訳ございませんでした。                                                                                                                                                        
                                                              敬具

また、当会の代表である私、杉野も資料の事実確認を怠り、参加者の皆様、関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを幾重にもお詫び申し上げます。
今後は資料のチェック・情報収集の体制を強化し、再発の防止に会をあげて取り組んでまいります。何卒ご容赦のほどお願い申し上げます。 



                                    平成24年5月22日
                    コンテンツ文化研究会・代表 杉野直也

2012/05/21

「日本と諸外国における創作表現の規制の現状と課題」に関して

5/18のシンポジウムで登壇者Rujirat Vinitphol氏の発表の一部に誤りがあるとの指摘を受けました。 この件について、当会は氏および氏の推薦人に対し、事情聴取を行う事を決定しました。 事実と判明した場合、当会のHP、報告会にて、直接お詫びをさせていただき、再発防止についての発表をさせていただきたく思います。 数日、事実確認のお時間をいただきたく思います。

2012/04/30

◆公開シンポジウム のお知らせ

「日本と諸外国における創作表現の規制の現状と課題」

日本の漫画やアニメといったコンテンツは強い訴求力と発信力があります。
その魅力については今更語るまでもないでしょう。
ただ、その魅力の大きさゆえに問題視される事や思わぬトラブルや誤解を招く事は珍しくありません。
「創作表現は原則自由であるべき」と当会は考えますが、こうした事態が頻発するのは漫画文化の発展に必ずしも良い影響を与えるとは言えないでしょう。

今回のシンポジウムは海外の各地域ごとの規制の状況や問題点を現地の専門家にお話していただき、様々な観点から世界各国における創作表現の自由、また日本におけるに創作表現の自由について改めて考えてみようと思います。

海外の情報を直接聞ける貴重な機会かと思いますので、表現規制現問題やコンテンツの海外展開に関心のある方は是非ともご参加ください。

日時: 2012年5月18日(金)18時30分~
会場: 日比谷図書文化会館 日比谷コンベンションホール(東京都千代田区日比谷公園1番4号)
定員: 180名(先着順・予約必須ではありませんが、定員を上回った場合は予約している方を優先させていただきます)
参加費: 無料

登壇者:(敬称略)
Charles Brownstein (CBLDF Executive Director)
Patrick W. Galbraith (「The Otaku Encyclopedia)著者」
林 君和 (台湾アニメ情報誌「FRONTIER」編集長)
Rujirat Vinitphol (東京大学大学院学際情報学府博士課程)
森川嘉一郎(明治大学国際日本学部准教授)
藤本由香里(明治大学国際日本学部准教授)
山口貴士(弁護士:リンク法律事務所)

主催:コンテンツ文化研究会
協力:NPOうぐいすリボン



2012/03/27

「児童ポルノ禁止法に関する院内勉強会」のお知らせ


刑法・情報法がご専門の園田寿教授(甲南大学法科大学院)をお招きし、現行の児童ポルノ禁止法が抱える問題点について解説をして頂きます。
「児童ポルノ禁止法」を、「児童の性的虐待禁止法」という観点で純化すべきという、園田先生のかねてからの持論を、直接拝聴できる機会です。

現行法・改正案への賛否や、党派などに関わりなく、ご参加いただけます。
ぜひ御来場くださいませ。

警備等の都合上、受講者名簿にお名前のない方の入場はできません。
ご了承ください。

講師: 園田 寿 (甲南大学 法科大学院 教授)
日時: 2012年04月24日(火曜日 14:00~16:00 )
会場:  衆議院第1議員会館 第1会議室
参加費: 無料


協力:コンテンツ文化研究会
NPO Contents Creation Coalition

2012/02/19

「うぐいすリボン四国オフ会」

「うぐいすリボン四国オフ会」

うぐいすリボンのオフ会を香川県の高松で行います。
当会の代表の杉野も参加します。
四国にお住まいで表現規制問題に関心のある皆様、ぜひご参加くださいませ。

日時: 2012年03月25日(日曜日 12:00~)
集合場所: JR高松駅のミスタードーナツ前(香川県高松市浜ノ町1−55)
定員: 15人(先着順)
参加費: 無料

主催:うぐいすリボン

お申し込みはこちらから

他団体のイベント告知 「表現の自由と知的財産権の衝突 」

「表現の自由と知的財産権の衝突」

著作権がご専門の法政大学准教授:白田秀彰先生を講師に向かえ、昨今話題の「違法DL処罰化」や「著作権侵害非親告罪化」の問題について講演して頂きます。

 インターネット上での著作物の利用や、パロディ同人誌をはじめとするいわゆる「二次創作」の扱いなど、「表現の自由」と「著作権」が衝突する論点が、中心になる予定です。


講師: 白田秀彰氏 (法政大学社会学部准教授)
日時: 2012年02月25日(土) 18:00~21:10
会場: 文京シビックホール3階 会議室1・2
参加費:無料

主催:うぐいすリボン

お申し込みはこちらから

2012/02/06

『COMIKET PRESS 35』への寄稿のご報告

随分遅くなってしまいましたが、コミックマーケット81にて頒布された冊子『COMIKET PRESS 35』に当会代表の杉野が「同人誌・商業誌の世界に影響を与えうる法令・行政の動き」という記事を寄稿いたしました。
なお、同誌は次回コミックマーケット82でも頒布されると思いますので、ご関心のある方はご一読ください。

2012/01/04

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
皆様にはお健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年はまさに波乱の一年でした。
東日本大震災や欧州金融危機などが発生し、世界的に大きく揺れたことは皆様もご存知かと思われます。
当会が取り組んでいる表現規制問題でも、東京都青少年健全育成条例改定案が施行されるなど、こちらもまた大きく揺れた一年でした。

この様な激動の時代ではとかく焦りのあまり、一足飛びに物事を手際よく解決する方法を探しがちですが、残念ながらその様なものは無いのが世の常でございます。
「千里の行も足下に始まる」の言葉にもありますように、何事も地道な努力が大事です。
小さくとも真摯な努力を積み重ねて行く事が唯一の道であると思います。

当会もまずはひとつずつ、目の前のできることから取り組んで参りたいと存じます。
本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。

コンテンツ文化研究会一同