2018/03/20

コンテンツ文化研究会・勉強会

国連での政策的意思決定はどう進むのか
~国際連合人権理事会に参加して分かったこと~


コンテンツの表現規制問題は、近年たびたび「国連」という存在と衝突してきました。
「人権理事会特別報告者」などから、マンガやアニメ・ゲームに対して否定的な見解が語られ、それに対して様々な反論・対応が行われた記憶は古くなってはいません。

しかし、「国連」「国連人権理事会」とは一体どういう組織なのでしょうか?
誰がどういう立場で意見を述べているのでしょうか?
何を決めているのでしょうか?
どこでどれくらいの期間、開催しているのでしょうか?
そして、その「国連」に対して日本政府は具体的に何をどう対応することになるのでしょうか?

今回の勉強会では、今年の2月から3月にかけて、スイス・ジュネーブで
開かれた国連人権理事会に足を運ばれた
日本映画大学映画学部准教授の中川 譲 氏
にお話を伺い、10年前の児童ポルノ対策における政策的意思決定過程を
踏まえながら、国連での国家間の議論の進み方などについて整理をしてみたいと思います。

日時:2018年03月31日(土) 19:00~
場所:品川きゅりあん・大会議室
主催:コンテンツ文化研究会
参加費:無料