東京、横浜など図書館でアンネの日記および関連書籍が破られるという事件が起きています。
どのような理由であれ、文化的な財産である図書を破損し、閲覧を妨害する行為は許されるものではありません。
速やかな解決と、今後、このような事が二度と起きない事を望みます。
また、図書館の自由に関する宣言は「知る自由を保障する」ことに責任を負う機関として図書館を位置付けています。
これに真摯に向き合い、開架を続けてくださっている関係者の皆様、並びにできる限り多くの方に手を取ってもらえるよう努力を続けてくださっている関係者の皆様に敬意を表します。
平成26年3月5日
コンテンツ文化研究会・代表 杉野直也