2023/12/24

生成系AI 院内勉強会 開催のお知らせ

生成系AI 院内勉強会

2023 年、生成系 AI の急速な普及はクリエイティブ分野だけでなく様々な方面に影響を与えています。それと同時に多様な問題がクローズアップされる事になりました。
ディープフェイク問題、著作権問題、児童ポルノ問題……etc.

生成系 AI は立場によって大きく見解が異なる問題であり、クリエイター間でも賛否の別れる問題となっています。
しかし、生成系AIの規制は一つ間違えば、創作物規制に直結する危険性があります。
そこで生成系 AI のもたらす問題を整理し、考えていきたいと思います。

日時:2024年1月18日(木) 13:00~15:15  (開場12:45)
場所:衆議院第二議員会館 第一会議室 (定員80名)
参加費:無料(参加申し込みは必要です)

<プログラム>
1.AIに関する統計調査 【日本はなぜAIに好意的なのか】
田中 辰雄(横浜商科大学 商学部 経営情報学科 教授)

2.画像生成系AIの実際と利用事例から考える課題
中川 譲(宝塚大学 メディア芸術学部 特任教授)

3.生成系AIにおいて検討すべき課題とその保護法益
上沼 紫野(虎ノ門南法律事務所 弁護士)

4.AI生成物の識別と新制度の在り方
大屋 雄裕(慶應義塾大学法学部教授)



メールでの申し込みも受け付けております。
その場合は参加希望の旨と氏名を記載した上で、以下のメールアドレスにご連絡ください。

contents.culture(あっとまーく)gmail.com
※(あっとまーく)は@に打ち直して下さい。

2023/05/05

『AI時代におけるクリエイターの在り方』開催のお知らせ

文章、画像、映像、プログラミング……etc.
高性能な生成系AIの登場によりクリエイティブ分野も大きな影響を受ける時代がやってきました。

AI技術の活用は開発コストの削減、開発現場の負荷の緩和、投資リスクの低減といった多くのメリットが期待されるため、クリエィティブ分野・コンテンツ産業への浸透は不可避であると考えられます。

今回の勉強会では、そんなAI時代における創作活動やクリエイターの在り方について考えていこうと思います。

日時:2023年5月14日(日)13:00~15:00(開場12:55)

場所:ふれあい貸し会議室 秋葉原A
東京都千代田区岩本町3-11-7 滝上ビル 3F西側

参加費:無料

◆登壇者:(敬称略、五十音順)

小野憲史(ゲーム教育ジャーナリスト)
「AIと共創するゲームライティング~新たなDot to Dotの可能性~」

中川譲 (美大教員/イラストレーター)
「手描き絵師のための画像生成AIの使い方」


2023/04/18

「ルポ ゲーム条例 なぜゲームが狙われるのか」出版記念講演会開催のお知らせ

「ゲームは一日60分まで」や県議会の対応が物議をかもした、香川県のネット・ゲーム依存症対策条例の問題について、この問題を継続的に取材してきたジャーナリストにテレビ報道記者の山下洋平さんがいます。
その山下記者による「ルポ ゲーム条例 なぜゲームが狙われるのか」(河出書房新社)が4月17日に出版されました。

出版を記念して著者の山下洋平記者をお呼びしての講演会を開催いたします

日時:2023年4月29日(土)14:00~16:00(開場13:45)
会場:TIME SHARING 秋葉原奥山ビル
(JR秋葉原駅電気街南口より徒歩2分)
千代田区外神田1丁目15−18 奥山ビル 8階
講師:山下 洋平(テレビ局報道記者)

参加費:無料

主催:コンテンツ文化研究会
共催:うぐいすリボン、AFEE(エンターテイメント表現の自由の会)


【書籍概要】
「ルポ ゲーム条例 なぜゲームが狙われるのか」
発行:河出書房新社
売日:2023.04.17
定価1,892円(本体1,720円)
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309231266/

2023/04/01

お知らせ「ルポ ゲーム条例」

河出書房新社から「ルポ ゲーム条例 なぜゲームが狙われるのか」が今月4月17日に発売されます。
著者の山下洋平さんは香川県ネット・ゲーム依存症対策を巡る問題に初期から
取り組んで来られており、2020年の「検証ゲーム条例」や2022年の「検証ゲーム条例2」の取材や制作を記者として担当されています。

本書は香川県ネット・ゲーム依存症対策条例の不透明な制定過程や根拠について迫るという内容になっているとの事です。
出版元である河出書房新社や全国の書店や通販サイトなどでも購入出来ますので、関心のある方はぜひご一読ください。

2023/01/10

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
皆様にはお健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年は2月のウクライナ侵攻、7月の選挙最中の銃撃事件等、全く予想のできない事が起きた年でした。

未来を予測するのは極めて困難な事ではありますが、本年は統一地方選
予定されており、これはほぼ確実に行われます。
関係各所のご尽力によって、今でこそ国や首都圏の自治体での表現規制問題に関しては、ある程度の対応が行える状況になってはいますが、
香川県のネット・ゲーム依存症対策条例、鳥取県の有害市指定問題等のように
地方での問題に関しては十分な対応ができるという保証はありません。
国政選挙などに比べて、地方選は争点が分かりにくく関心を持ちにくいのは事実ですが、少しでも関心を向けていただけると幸いです。

最後に、新型コロナウイルスの感染拡大が始まって4年目となりました。
未だに流行は続いており、何をするにしても対策とは無縁では居られません。
本年もまた「無理にならない範囲で、もしくは情勢が落ち着きましたら」という形でご指導ご鞭撻のお願いを申し上げます。

コンテンツ文化研究会一同