新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、お健やかに新年をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
昨年は、オンラインカジノ問題、鳥取県における不健全図書をめぐる議論、豊明市のスマートフォン等の適正使用推進条例など、インターネットと社会制度の関係について深く考えさせられる一年となりました。
日本のインターネット元年と呼ばれる1995年から30年以上が経過し、
今や社会に不可欠な基盤となっているにもかかわらず、制度やその設計、
さらには立案者自身がその変化に追いついていないのではないか――
そのように感じざるを得ません。
表現規制をめぐる問題については、生成AIに関する課題が本年も続くことでしょう。生成AIは優れたツールであり、有用なアシスタントであると当会は考えています。
適切に活用すれば、制作現場の負担を軽減するだけでなく、これまでに見たことのない表現を生み出し、新たな才能を世に送り出すことすら可能です。
しかし、誤った扱い方をすれば人権を傷つける危険性も孕んでいます。
実在人物を用いた悪意ある写真加工や動画生成、いわゆるディープフェイクはその典型です。
ツールでありアシスタントである以上、その成果は使用者に帰属し、
同時に責任も負うことになります。
その意味を強く問われる日が訪れるかもしれません。
人類の発展が続く限り、技術の進歩は止まることがありません。
目を背ければ取り残されるだけであり、私たちはしっかりと向き合っていく必要があります。
当会は今後も豊かな創作表現の場を守るため、技術と社会制度の課題に真摯に取り組んでまいります。
コンテンツ文化研究会 一同
2026/01/06
2025/09/26
豊明市スマホ条例に関しての講演録公開
豊明市における「スマートフォン等の適正使用の推進に関する条例」が、本会議にて可決されました。
しかしながら、法制度は制定そのものよりも、いかに運用されるかが重要です。これは、香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」の事例からも明らかです。
自動車やテレビゲームなど、過去にも新しい技術やメディアが批判の対象となってきました。こうした反動的な動きは常に一定の形で現れるものであり、私たちはそれに冷静かつ的確に対応していく必要があります。
今後の議論の参考資料として『豊明市スマホ条例案を考える』に登壇された井出草平先生よりご提供いただいた講演録を公開いたします。
皆さまのご理解と建設的な議論の一助となれば幸いです。
しかしながら、法制度は制定そのものよりも、いかに運用されるかが重要です。これは、香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」の事例からも明らかです。
自動車やテレビゲームなど、過去にも新しい技術やメディアが批判の対象となってきました。こうした反動的な動きは常に一定の形で現れるものであり、私たちはそれに冷静かつ的確に対応していく必要があります。
今後の議論の参考資料として『豊明市スマホ条例案を考える』に登壇された井出草平先生よりご提供いただいた講演録を公開いたします。
皆さまのご理解と建設的な議論の一助となれば幸いです。
2025/08/23
【緊急開催】『豊明市スマホ条例案を考える』開催のお知らせ
日本全国を大騒ぎさせた「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例」から
5年。デジタル機器・ネットの使用を抑制しようとする新たな条例案が議論となっています。
広範囲なデジタル機器の使用を制限し、住民の余暇の過ごし方に干渉をしようとするこの条例案が意図するものは何なのでしょうか?
また、健康対策についての実効性はあるのでしょうか?
今回の勉強会では話題となっている『豊明市スマホ条例案』について、ともに考えていきます。
5年。デジタル機器・ネットの使用を抑制しようとする新たな条例案が議論となっています。
広範囲なデジタル機器の使用を制限し、住民の余暇の過ごし方に干渉をしようとするこの条例案が意図するものは何なのでしょうか?
また、健康対策についての実効性はあるのでしょうか?
今回の勉強会では話題となっている『豊明市スマホ条例案』について、ともに考えていきます。
日時:2025年9月7日(日)14時~16時
場所:ウインクあいち 会議室1203
参加費:無料
共同開催:コンテンツ文化研究会&うぐいすリボン&AFEE エンターテイメント表現の自由の会
場所:ウインクあいち 会議室1203
参加費:無料
<プログラム>
登壇:井出草平さん(社会学者)他共同開催:コンテンツ文化研究会&うぐいすリボン&AFEE エンターテイメント表現の自由の会
2025/08/19
高松市中央公園整備計画に関する調査報告
街の裸婦像は時代にそぐわない? 撤去の動き、各地で…小学生「見ていて恥ずかしくなる」
昨日、読売新聞にて高松市中央公園整備計画に関する報道があり、現地調査を行い、高松市公園緑地課計画係の方々に直接お話を伺いました。
●「女の子ふたり」の扱いは未定
報道では「撤去」とされていた裸婦像「女の子ふたり」ですが、文化財であることは市も認識しており、現在は「移転」の方向で検討しているとのことです。
ただし、受け入れ先など、具体的な内容は未定です。
また、制作者への連絡はまだ行われていないとのことですが、寄贈者であるライオンズクラブ側とは協議を続けているようです。
(※なお、本来の寄贈者である屋島ライオンズクラブは今年3月に解散しています)
●議事録に関する質問
「中央公園再整備検討委員会の議事録では、モニュメントの重要性が繰り返し強調されており、活用の方向で議論が進められていました。それにもかかわらず、なぜ撤去という方針に転じたのか」と質問したところ、市民の声として「令和6年4月22日〜5月21日に実施されたパブリックコメント」の影響があったとの回答を得ました。
●子どもの意見とその他の声
読売新聞に掲載された「子どもの意見について」の質問がありましたが、明確な回答は得られませんでした。
ただ、パブリックコメント以外にも裸婦像に対する否定的な意見が寄せられていたとのことです。
●その他の裸婦像について
中央公園内には報道されていない裸婦像が他に2点存在しており、それぞれ対応方針が異なることが判明しました。
- 「あけぼの」:現存のまま維持
高松の象徴であり、平和記念の意味を持つため、移設は不適切との判断
- 「大気」:園内での移設
「女の子ふたり」と違い、園内での移設となった明確な理由は得られませんでしたが「成人か否か」が判断材料の一つになったという回答を得ました
●市の対応と今後の展望
デリケートな質問も多かった中、公園緑地課計画係の皆様は非常に真摯に対応してくださいました。この場を借りてお礼を申し上げます。
なお、各像の扱いについては現時点での予定であり、今後も継続的な検討が行われる見込みです。
●当会としての意見
「文化財の破棄は望まない」という点をその場で強くお伝えいたしました。
●当会の取り組み
当会としてもこの問題については継続的に取り組んでいく所存です。
もしこの問題にご関心がありましたら、ご支援・ご鞭撻をいただけますと幸いです。
昨日、読売新聞にて高松市中央公園整備計画に関する報道があり、現地調査を行い、高松市公園緑地課計画係の方々に直接お話を伺いました。
●「女の子ふたり」の扱いは未定
報道では「撤去」とされていた裸婦像「女の子ふたり」ですが、文化財であることは市も認識しており、現在は「移転」の方向で検討しているとのことです。
ただし、受け入れ先など、具体的な内容は未定です。
また、制作者への連絡はまだ行われていないとのことですが、寄贈者であるライオンズクラブ側とは協議を続けているようです。
(※なお、本来の寄贈者である屋島ライオンズクラブは今年3月に解散しています)
●議事録に関する質問
「中央公園再整備検討委員会の議事録では、モニュメントの重要性が繰り返し強調されており、活用の方向で議論が進められていました。それにもかかわらず、なぜ撤去という方針に転じたのか」と質問したところ、市民の声として「令和6年4月22日〜5月21日に実施されたパブリックコメント」の影響があったとの回答を得ました。
●子どもの意見とその他の声
読売新聞に掲載された「子どもの意見について」の質問がありましたが、明確な回答は得られませんでした。
ただ、パブリックコメント以外にも裸婦像に対する否定的な意見が寄せられていたとのことです。
●その他の裸婦像について
中央公園内には報道されていない裸婦像が他に2点存在しており、それぞれ対応方針が異なることが判明しました。
- 「あけぼの」:現存のまま維持
高松の象徴であり、平和記念の意味を持つため、移設は不適切との判断
- 「大気」:園内での移設
「女の子ふたり」と違い、園内での移設となった明確な理由は得られませんでしたが「成人か否か」が判断材料の一つになったという回答を得ました
●市の対応と今後の展望
デリケートな質問も多かった中、公園緑地課計画係の皆様は非常に真摯に対応してくださいました。この場を借りてお礼を申し上げます。
なお、各像の扱いについては現時点での予定であり、今後も継続的な検討が行われる見込みです。
●当会としての意見
「文化財の破棄は望まない」という点をその場で強くお伝えいたしました。
●当会の取り組み
当会としてもこの問題については継続的に取り組んでいく所存です。
もしこの問題にご関心がありましたら、ご支援・ご鞭撻をいただけますと幸いです。
2025/06/02
「オンラインカジノ・ブロッキング問題 院内勉強会」の資料公開
5月26日に開催しました「オンラインカジノ・ブロッキング問題院内勉強会」の資料を公開いたします。
今後の議論にお役立て頂ければ幸いに存じます。
今後の議論にお役立て頂ければ幸いに存じます。
「コンテンツブロッキングの現実的な困難さ
クリエイターの目とエンジニアの目」
中川 譲(宝塚大学 メディア芸術学部 特任教授)
「ブロッキングの法律問題2025」
森 亮ニ(英知法律事務所 弁護士)
「オンラインカジノへの誘引の防止策」
上沼 紫野(虎ノ門南法律事務所 弁護士)
クリエイターの目とエンジニアの目」
中川 譲(宝塚大学 メディア芸術学部 特任教授)
「ブロッキングの法律問題2025」
森 亮ニ(英知法律事務所 弁護士)
「オンラインカジノへの誘引の防止策」
上沼 紫野(虎ノ門南法律事務所 弁護士)
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