2010/11/15

シンポジウム『どうする!? どうなる?都条例―非実在青少年とケータイ規制を考える』 カンパの会計報告

去る2010年5月17日の豊島公会堂においてのシンポジウム『どうする!? どうなる?都条例―非実在青少年とケータイ規制を考える』にて、いただいたカンパの会計報告をさせていただきます。


(収 入)


カンパ総額   ¥594,916
――――――――――――――――――――――――――――――
合 計   ¥594,916


(支 出)


プロジェクターのレンタル費用など諸経費 ¥105,116
パネリストへの謝礼 (総計)  ¥100,000
チラシ制作費 (※1)  ¥100,000
会場レンタル費(延長費込) ¥86,303
編集費 ¥50,000
会場設備使用費  ¥27,000
――――――――――――――――――――――――――――――
合 計   ¥468,419


収支差額
¥126,497


収支差額につきましては、条例が再提出される可能性が高い12月の都議会に向けての活動費として、お役に立てさせていただきたいと存じます。
当会も微力ながら、この先も力を尽くす所存でございますので、今後ともよろしくお願いいたします。

(※1)……当日、会場でも配布いたしました「非実在青少年規制」反対フライヤーのチラシです。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/2e/fdeae8706d3e3366dac058161c504a72.jpg

「非実在青少年規制」反対フライヤーについて
http://hijitsuzaigw.blog121.fc2.com/

2010/11/05

「実在青少年問題を考える-私達に何ができるのか?-」開催のお知らせ

「東京都青少年健全育成条例改正案」
その条文の中に唐突に現れた「非実在青少年」という単語は、ネットやマスメディアを騒がせ、大きな問題となりました。
また、改正案の中身は極めて懲罰的なもので「実在する青少年のためになる」とは、到底思えないものでした。
しかし、「実在する青少年のためになる」とは、どのような事なのでしょうか?

昨今の新聞やニュースでは、児童虐待やネット上での児童被害など事件報道がかなりの頻度で取り上げられています。
しかし、 「実際にこうした現場で何が起きているのか?」、「何が必要とされているのか?」、「私達は何をする事ができるのか?」
考えれば考えるほど、分からない事が増えていきます。

そこで実際に児童虐待などの問題に取り組んでいる識者をお呼びし、「実在青少年」のために何ができるのかを考えてみようと、シンポジウムを開催する事と致しました。
つきましては、皆様に是非ご出席いただきたく、ご案内申し上げます。

講師:社会福祉法人カリヨン子どもセンター評議員・弁護士 角南和子
日時:2010年11月13日(土) 18:30~20:30 (開場18:15)
場所:文京シビックホール スカイホール(定員90人)


■交通案内
東京メトロ丸ノ内線 後楽園駅>4bまたは5番出口【徒歩3分】
東京メトロ南北線 後楽園駅>5番出口【徒歩3分】
都営地下鉄三田線 春日駅
都営地下鉄大江戸線 春日駅(文京シビックセンター前)>文京シビックセンター連絡通路【徒歩3分】
JR中央・総武線水道橋駅>【徒歩10分】

アクセスMAPはこちら

定員(90名)になり次第、受付を終了させていただきますので、当日はなるべくお早めにご来場ください。

2010/08/28

他団体のイベント告知「白田秀彰(法政大准教授)講演会『物語世界とセクシャリティ ~自由の価値と、規制の現状を考える~』」

『解説「Aschcroft v. Free Speech Coalition」事件
   米国最高裁は、なぜバーチャル児童ポルノ規制に、違憲無効判決を下したか?』


「アシュクロフト対表現の自由連盟事件」とは、実際に未成年者を使って制作されたものではないCGなどによるバーチャルな児童ポルノ等、すなわち創作物をも禁止の対象とした「1996年児童ポルノ禁止法(Child Pornography Prevention Act of 1996)」
(CPPA)が、表現の自由を保障した憲法に違反していないかどうかが争われた裁判です。

2002年に米国の連邦最高裁判所は、「1996年児童ポルノ禁止法」は表現の自由を保障した合衆国憲法修正第1条に違反するとして違憲判決を下しました。

現在日本でも東京都青少年健全育成条例改正案、いわゆる「非実在青少年」規制などにおいて創作物に対する規制の圧力が高まっています。
当講演会ではアメリカ最高裁が何故違憲判決を出したのか、その背景や、表現の自由の価値、そして規制の現状について、白田秀彰先生に語っていただきます。

参考リンク:「ヴァーチャル児童ポルノ規制は合憲か~「アシュクロフト対表現の自由連盟事件」米最高裁判決~

講師: 白田秀彰 法政大学社会学部准教授 ロージナ茶会総統
日時: 2010年9月11日(土) 14時00分~15時30分
場所: 静岡大学(静岡市大谷キャンパス) 大学会館
入場料:無料

主催:荻野幸太郎 (静岡大学大学院人文社会科学研究科)
顧問:根本猛 (静岡大学大学院法務研究科教授)

申込み:shizudai911@yahoo.co.jp まで

■交通案内
JR静岡駅北口 (エクセルワード静岡ビル前)から、静岡鉄道バス19番乗場:静岡大学行き又は大谷(おおや)行きに乗車し、静岡大学前又は片山下車 (所要時間約25分)
※アクセスMAPはこちら

2010/07/19

他団体のイベント告知 「マンガの性表現規制問題徹底討論!」

7月20日(火)夜、新宿ロフトプラスワンにて
「マンガの性表現規制問題徹底討論!」

石原都知事が言明している通り、秋以降の都議会で再び青少年条例改定をめぐる攻防戦が火を吹くのは明らかです。
この際、この間問題になった論点を整理するとともに、議会の裏側でどういう攻防が行われ、
次の都議会にどういう案が出されるのか、それに対して今どんなことができるのか、そういうことを議論したいと思います。
ロフトプラスワンは壇上のみならず客席を含めて議論を行う場です。
当日は客席にもマンガ関係者が訪れる予定なので、出演者の話を一方的に聞くだけでなく、
次の都議会へ向けて具体的にどんなことをしていけばよいかなど、会場からも発言を受け、
この問題について議論をしたいと思います。会場からの発言大歓迎です。

【出演】山本直樹(マンガ家)、藤本由香里(明治大学准教授)、
永山薫(評論家)、長岡義幸(インディペンデント記者)、
谷雅志(日本雑誌協会編集倫理委員会副委員長)、西沢けいた(民主党都議)、
兼光ダニエル真(翻訳家)、大野修一(『COMICリュウ』編集長)、揖斐憲(『サイゾー』編集長)、他。 
司会・篠田博之(月刊『創』編集長)
会場・新宿ロフトプラスワン(新宿歌舞伎町旧コマ劇場斜め向かい)
電話03-3205-6864 begin_of_the_skype_highlighting              03-3205-6864      end_of_the_skype_highlighting  http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/  
開場18時半   開会19時半   終了予定22時半
前売1500円(ローソンにて発売中 Lコード39349)  当日1800円  
(ロフトプラスワンはトークライブ専門の居酒屋で、
上記入場料のほか飲食代が別料金でかかります。1ドリンク500円よりの大衆料金です)

※当日会場にて『非実在青少年読本』(徳間書店)
『非実在青少年〈規制反対〉読本』(サイゾー)『誌外戦』『創』(創出版)など関連書籍を販売します。

問合せ先  月刊『創』編集部
電話03-3225-1413 FAX03-3225-0898

2010/07/15

他団体のイベント告知 もがれた翼⑰『雨の記憶』

非実在青少年が大問題となっている間にも実在青少年が性的虐待に苦しんでいる現実があります。私達は実在の青少年にも目を向けていく必要があると考えております。
8月21日に豊島区公会堂にて、「もがれた翼⑰『雨の記憶』」というお芝居が行なわれます。

東京弁護士会子どもの人権と少年法に関する委員会
「子どもたちと弁護士がつくるお芝居『もがれた翼パート17』」『雨の記憶』
http://blog.goo.ne.jp/carillon-children-center/

http://www.toben.or.jp/news/event/20100821.html


2010年8月21日(土)
場所 豊島公会堂
時間 開場午後4時30分 開演午後5時00分

主催 東京弁護士会
共済 豊島区
協力 社会福祉法人カリヨン子どもセンター
    東海大学付属望星高等学校

全席自由、入場料無料との事です。

被害を受けた子供たちのために私たちが何ができるのか?
理解を深め、いっしょに考えてみませんか?