11/08(土)の会議にご参加頂いた皆様、本当にお疲れ様でした。
代表に就任させていただくことになった杉野 直也です。
この場を借りて就任のご挨拶をさせていただきます。
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秋冷の候、皆様におかれましては時下益々ご清祥こととお慶び申し上げます。
さて 私こと このたび11月8日開催の勉強会において私、杉野 直也がコンテンツ文化研究会代表に選任され就任いたしましたのでここに謹んでご挨拶申し上げます。
日本のコンテンツ産業は世界的に高く評価されております。その経済規模は2005年に13.7兆円にも達しました。
これは自動車産業の半分、鉄鋼産業の2倍に当たり、日本経済の新たなる担い手となる可能性を秘めております。
なぜ、ここまで成長することができたのか?
これは経済産業省が2003年の「第5回デジタルコンテンツ流通勉強会」で発言しているように表現の自由度が世界で類を見ない程に確保されていることにあります。
しかし、近年、この表現の自由が脅かされようとしております。
児童ポルノ改正法、青少年ネット規制法、様々な法案が規制を進めようとしております。
これは日本だけの問題ではなく、アメリカのPROTECT法、インドネシアのポルノ規制法など、世界的な動きを見せております。
この問題はコンテンツ産業はもちろん、日常生活にも多大なる影響を与えることが確実なのにも関わらず、理解は全く深まっておりません。
この状況を一刻も早く打破していく必要があります。
このような厳しい時期にこの問題の先鋒の一つを務める当会の代表の座に着くということは、私のような若輩者には過ぎたる重責ではございますが、当会のメンバーと一丸となって鋭意専心、努力する覚悟でございます。
何卒、今後ともご指導ご鞭撻くださいますよう衷心よりお願い申し上げます。