元検察官の落合洋司 弁護士を講師に招き、児童ポルノの単純所持を禁止した場合に考えられる刑事訴訟法上の問題について講演をして頂きます。
国会では、これから児童ポルノ禁止法の改正審議が行われることが予想されます。 人身売買や子どもたちへの性的虐待を撲滅するために、効果的な取り締まりが必要とされる一方で、無関係の人が刑事捜査の対象となることで社会的信用を失ったり、冤罪事件が起きたりといったことがないための対策も必要です。
電子メールで児童ポルノ画像が送りつけられたからといって、家宅捜索を受けたりパソコンが押収されたりすることがないためには、どのような立法があり得るでしょうか。
児童ポルノの適正規制に向けて、理論と実務の両面から考察します。
講師: 落合洋司 (弁護士/元・検察官)
日時: 2013年2月20日(水) 18:00~19:30
会場: 参議院議員会館・講堂
主催:うぐいすリボン
会場が国会の施設ですので、以下の点に注意してください。
① セキュリティの関係上、一般の方の参加は事前申込みが必須です。
② ラフな服装で不審者と間違われると困りますので、ご配慮ください。