2013/09/18

「コンテンツ文化研究会・うぐいすリボン 岡山オフ会」

コンテンツ文化研究会とうぐいすリボンのオフ会を岡山で開催致します。
中国・四国地方にお住まいの皆様、ぜひご参加くださいませ。
「表現の自由」について、またアニメ・マンガ・ゲームなどのコンテンツ文化について、皆で楽しく話し合いましょう。
岡山駅周辺のお店でランチをする予定です。

日時: 2013年09月23日 秋分の日(月曜日 13:00~)
集合場所:岡山駅東口駅前広場、桃太郎像前
定員: 特になし
参加費: 無料(ただし、ランチ代は各自負担)

主催:コンテンツ文化研究会、うぐいすリボン

お申し込みはこちらから

2013/08/29

講演会「韓国・児童青少年性保護法(アチョン法)による創作物規制の波紋」

講演会「韓国・児童青少年性保護法(アチョン法)による創作物規制の波紋」

講師: 朴景信さん (高麗大学教授/韓国放送通信審議会委員)

内容:
 我が国においても児童ポルノ禁止法改正案附則2条の「漫画規制検討条項」が議論を呼んでいますが、先んじて児童ポルノ禁止法制にマンガ等の創作物規制を盛り込んだ韓国においては、性犯罪とはおよそ無縁のまじめな学生や日本語翻訳者らが大量に検挙されるなどの混乱が発生し、社会的問題となっています。
 この講演会では、当局に拘束されたマンガ翻訳者等への司法支援活動に奔走するNGOオープンネットの理事で、高麗大学の憲法学教授でもある、朴景信先生をお招きして、児童ポルノ禁止法制によるマンガやアニメ等のフィクションの取り締まりがもたらす危険について語って頂きます。
(日本語の通訳があります)

東京会場:(要申込)
 日時:2013年9月6日(金) 13:00~15:00
 場所:文京区シビックセンター26階・スカイホール
 申込:http://kokucheese.com/event/index/107103/

京都会場:(要申込)
 日時:2013年9月7日(土) 19:00~21:00
 場所:キャンパスプラザ京都 第4講義室
 申込:http://kokucheese.com/event/index/107111/

主催:特定非営利活動法人うぐいすリボン
協賛:コンテンツ文化研究会、表現規制を考える関西の会、女子現代メディア文化研究会

2013/08/07

講演会「香港における創作表現を取り巻く現状 ―著作権問題と審査制度などから―」

13日のマンガ文化の自由を考える国際シンポジウムに併せて「香港における創作表現を取り巻く現状 ―著作権問題と審査制度などから―」という講演会も開催する事になりましたのでお知らせいたします。 我が国でも著作権侵害が非親告罪化されるのではないかとの懸念が 広がっていますが、日本と同様にマンガが庶民に広く親しまれている香港では、著作権法制の強化によって、パロディ漫画などが禁止されるように なってしまいました。
この背景には、知的財産権拡大の問題だけではなく、風刺漫画を警戒する中国共産党政府の意向が絡んでいるとも言われています。
香港における創作表現を取り巻く現状について、著作権制度と審査制度などの観点から、香港中文大学講師の張彧暋先生に解説をして頂きます。

日時:
平成25年8月13日(火)10時30半~12時
場所:
文京シビックセンター26階・スカイホール

講師:張彧暋(チョウ・イクマン)さん
(香港中文大学社会学科講師)

申し込みはこちらから。
http://kokucheese.com/event/index/107195/

共同開催:
コンテンツ文化研究会
特定非営利活動法人うぐいすリボン

2013/07/30

マンガ文化の自由を考える国際シンポジウム

日本の児童ポルノ禁止法改正案附則2条の「漫画規制検討条項」が、マンガ文化の世界的な萎縮を招くのではないかという懸念が、海外の関係者からも指摘されるようになりました。
 今回のシンポジウムでは、全米反検閲連盟のスヴェトラーナ・ミンチェバさんと、コミック弁護財団のチャールズ・ブラウンシュタインさんをお迎えして、この問題を考えます。

日時:
平成25年8月13日(火)13時00分~17時00分
場所:
文京シビックセンター26階・スカイホール

講師:
スヴェトラーナ・ミンチェバ(全米反検閲連盟・事業担当役員)
チャールズ・ブラウンシュタイン(米国コミック弁護財団・事務局長)

内容:
講演① 13:00~14:45
演題:
合衆国におけるマンガ表現規制の現状と、コミック弁護財団の活動について 講師:
チャールズ・ブラウンシュタインさん (米国コミック弁護財団事務局長)
Mr. Charles Brownstein (Executive Director of the Comic Book Legal Defense Fund)

講演② 15:00~16:45
演題:
~「性的なファンタジーにおいて法的な制限は認められるべきか。アメリカその他における歴史的、法的及び制作手的な視点から。~
講師:
スヴェトラーナ・ミンチェバさん (全米反検閲連盟 事業担当役員)
Ms. Svetlana Mintcheva (Director of Programs of National Coalition Against Censorship)

申し込みはこちらから。
http://kokucheese.com/event/index/104499/


共同開催:
コンテンツ文化研究会
特定非営利活動法人うぐいすリボン

2013/06/10

児童ポルノ禁止法・院内勉強会

コンテンツ文化研究会は今国会で提出された児童ポルノ禁止法の改正についての緊急勉強会を開催いたします。

当会は児童ポルノ禁止法は本来の目的である「実在の児童を性的搾取及び性的虐待から保護する」ための改正を行うべきだと考えております。
皆様のご参加を、お待ちしております。

申し込みはこちらから
http://kokucheese.com/event/index/96100/


講師:大屋雄裕 (名古屋大学大学院法学研究科 教授)
    森川嘉一郎(明治大学国際日本学部准教授)
    Ms.Svetlana Mintcheva(National Coalition Against Censorship
    【全国反検閲連盟】director of programs)※ビデオメッセージ

日時:2013年06月13日(木) 16:10(開場16:00)
会場:衆議院第一議員会館 大会議室
主催:コンテンツ文化研究会
共催:特定非営利活動法人うぐいすリボン、女子現代メディア文化研究会
参加費:無料

※議員会館内での勉強会ですので、一般の参加者は通行証が必要となります。 お手数ですが、申し込みをお願いいたします。 議員関係者の方や帯用証等をお持ちの記者の方などは申し込みは不要です。

2013/05/22

『表現規制問題勉強会・応用編』開催のお知らせ

コンテンツ文化研究会は、次の日程にて勉強会を開催する運びとなりました。

表現規制問題勉強会・応用編:最前線における表現規制反対運動

今回は、表現規制反対運動に実際に参加してみたい方に向けた勉強会を開催します。
最前線で実際に行われている表現規制反対運動というのは、多くの方がイメージされている運動とは異なる点が多いのが実情です。
この勉強会では、そのギャップについて知っていただき、活動の参加に役立てていただきたいと思いますので、是非ご参加ください。

日時:6月8日(土) 13:00-15:00
場所:榎町地域センター2F和室
アクセスマップはこちら

【交通
東京メトロ東西線  「早稲田」駅 1番出口徒歩7分
東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅 b1出口徒歩14分
都営大江戸線「牛込柳町」駅 東口徒歩10分
都バス「榎町特別出張所前」 徒歩1分

予約などは必要ありませんが、今回は『時間厳守』でお願いいたします。
定刻から大幅に遅れた場合、参加いただけない事がございます。
また、時間厳守以外の参加制限はありませんが、応用編ですので、基礎的な内容については省略させていただく事がありますので、予めご了承ください。

他団体のイベント告知『うぐいすリボン:児童ポルノ規制に関する論点解説講演会』

NPO法人うぐいすリボンが全国で児童ポルノ規制に関する講演会を開催しておりますので、告知させていただきます。

NPO法人うぐいすリボンは、児童ポルノ禁止法の改正審議が国会で始まるのを前に、下記の日程・会場で、「児童ポルノ規制に関する論点解説講演会」を開催いたします。

 主催者としては、児童ポルノの取り締まりは、実在する児童を性暴力や性的搾取の被害から守るという本来の目的に沿って行われるべきであり、この制度が、マンガ・アニメ等のフィクションの規制に転用されたり、インターネットの事実上の検閲のために濫用されることがあってはならないと考えております。

 皆様のご参加を、お待ちしております。

■広島会場 (広島市まちづくり市民交流プラザ 研修室C)

 講師:中村晃基 (弁護士)
 日時:2013年5月25日(土) 19時00分~20時30分
 申込:http://kokucheese.com/event/index/88712/

■福岡会場 (JR博多シティ 9階 大会議室3)

 講師:山口貴士 (弁護士)
 日時:2013年6月14日(金) 19時00分~20時30分
 申込:http://kokucheese.com/event/index/91053/

■札幌会場 (札幌国際ビル 8階 A会議室)

 講師:大屋雄裕 (名古屋大学大学院法学研究科 教授)
 日時:平成25年6月23日(日)19時00分~20時30分
 申込:http://kokucheese.com/event/index/92378/

2013/05/05

他団体のイベント告知『「子どもシェルター」における児童保護の現状』

「子どもシェルター」について考えるシンポジウムが、実在児童の人権擁護基金主催で開催されます。

保護が必要にもかかわらず、児童福祉法などで対象とされていないために保護されていない子どもが存在します。
「子どもシェルター」は、そうした子どもを保護・支援しています。
この度は「社会福祉法人カリヨン子どもセンター」の角南和子先生をお招きし、
「子どもシェルター」とは何かということや、児童保護の現状や問題点について語っていただきます。

講師: 角南和子 氏(社会福祉法人カリヨン子どもセンター評議員・弁護士)
日時: 2013年05月10日(金) 13:00 014:30(開場12:40)
会場: 参議院議員会館101号室
主催:実在児童の人権擁護基金
共催:コンテンツ文化研究会、女子現代メディア文化研究会、
特定非営利活動法人うぐいすリボン、表現規制を考える関西の会
(※あいうえお順)

お申し込みはこちらから

2013/04/24

「踊ってはいけない国で、踊り続けるために」に寄稿しました

本日4月24日発売の書籍「踊ってはいけない国で、踊り続けるために」に、当会代表の杉野直也が「ロビイングの基本中の基本」についての記事を寄稿しました。




これから実際にロビイングを行ってみたいという方は、一度目を通しておいていただけると幸いです。

全国の書店、Amazon.co.jpなどで購入することが出来ますので、ぜひお買い求め下さいませ。 

2013/04/01

『初心者向けの勉強会』のお知らせ

コンテンツ文化研究会は、次の日程にて勉強会を開催する運びとなりました。

初心者向けの勉強会:これでできる!表現規制反対運動

今回は初心にかえり、表現規制反対運動に関するごく基本的な事柄から振り返っていきたいと思います。
表現規制問題に関心はあるけど、どういう風に動けばいいか分からないという方、是非ご参加ください。

日時:4月6日(土) 14:00-17:15
場所:落合第一地域センター 第1集会室B
アクセスMAPはこちら
参加費:無料

【交通】
西武新宿線下落合駅から徒歩約5分

予約などは必要ありませんが、定員(36名)を超えた場合、資料等をお渡しできない可能性がありますので、当日はなるべくお早めにご来場ください。

2013/02/03

「私たちは森美術館からの会田誠氏の展覧会の作品撤去要請に反対します」

 芸術作品に限らず、多くの表現や意見を楽しむことができるのは、表現の自由を保証する健全な社会があるからです。
 芸術家・会田誠氏の作品に対する批判がなされること、議論が巻き起こることは、私たちの社会が表現の自由が機能する健全なものである証左であり、そのことは歓迎すべきです。

 しかし、今回の作品撤去要請は、他者が会田誠氏の作品を見て、考える機会、それ自体を奪おうとするものであり、議論を形成する機会をも奪おうとするものです。
 表現の自由は、特定人の具体的な権利、人権を侵害しない限りは、最大限に保障されるべきであり、表現を見て、各人が自由に考え、批判を含め議論、討議する権利は守られなければなりません。

 私たちは市民として、クリエイターとして「森美術館からの会田誠氏の作品撤去要請」に反対します。

                        コンテンツ文化研究会・代表 杉野直也

2013/01/25

「児童ポルノ禁止法に関する院内勉強会」のお知らせ



元検察官の落合洋司 弁護士を講師に招き、児童ポルノの単純所持を禁止した場合に考えられる刑事訴訟法上の問題について講演をして頂きます。
国会では、これから児童ポルノ禁止法の改正審議が行われることが予想されます。 人身売買や子どもたちへの性的虐待を撲滅するために、効果的な取り締まりが必要とされる一方で、無関係の人が刑事捜査の対象となることで社会的信用を失ったり、冤罪事件が起きたりといったことがないための対策も必要です。

電子メールで児童ポルノ画像が送りつけられたからといって、家宅捜索を受けたりパソコンが押収されたりすることがないためには、どのような立法があり得るでしょうか。  児童ポルノの適正規制に向けて、理論と実務の両面から考察します。

講師: 落合洋司 (弁護士/元・検察官)
日時: 2013年2月20日(水) 18:00~19:30
会場: 参議院議員会館・講堂
共催:コンテンツ文化研究会

注意事項:
会場が国会の施設ですので、以下の点に注意してください。

① セキュリティの関係上、一般の方の参加は事前申込みが必須です。
② ラフな服装で不審者と間違われると困りますので、ご配慮ください。

2013/01/05

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
皆様にはお健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

さて、本年ですが「共謀罪」、「青少年健全育成基本法案」、「児童ポルノ禁止法の改正案」、「人権擁護法案に関連する法案」といった一連のメディア規制の動きだけではなく、「著作権の非親告罪化」など、表現・創作の有り方そのものに大きな影響のある議題が持ち上がってくる可能性があります。

昨年も書きましたが、この様な激動の時代には焦りのあまり、一足飛びに物事を解決する方法を探しがちです。
しかし、その様な方法はやはり存在しません。
「千里の行も足下に始まる」の言葉を改めて肝に銘じ、一つずつ努力を積み重ねて行く所存です。

本年も更なる皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

コンテンツ文化研究会一同