13日のマンガ文化の自由を考える国際シンポジウムに併せて「香港における創作表現を取り巻く現状 ―著作権問題と審査制度などから―」という講演会も開催する事になりましたのでお知らせいたします。
我が国でも著作権侵害が非親告罪化されるのではないかとの懸念が 広がっていますが、日本と同様にマンガが庶民に広く親しまれている香港では、著作権法制の強化によって、パロディ漫画などが禁止されるように なってしまいました。
この背景には、知的財産権拡大の問題だけではなく、風刺漫画を警戒する中国共産党政府の意向が絡んでいるとも言われています。
香港における創作表現を取り巻く現状について、著作権制度と審査制度などの観点から、香港中文大学講師の張彧暋先生に解説をして頂きます。
日時:
平成25年8月13日(火)10時30半~12時
場所:
文京シビックセンター26階・スカイホール
講師:張彧暋(チョウ・イクマン)さん
(香港中文大学社会学科講師)
申し込みはこちらから。
http://kokucheese.com/event/index/107195/
共同開催:
コンテンツ文化研究会
特定非営利活動法人うぐいすリボン