先日、オーストラリアのウーロンゴン大学で行われた国際会議Manga Futuresでは、日本のマンガの未来についての様々な議論が行われました。
特に、各国からオーストラリアへ集まった研究者の関心は、公的あるいは私的な「検閲」の部分に集まりました。
今回の会議の大きなテーマの一つだったという理由もありますが、オーストラリアにおいては、ある種の絵を学術会議で表示することも違法になり兼ねないので注意するようにという事前の警告が参加者に送られてきたからという背景もあります。
当該会議の発表者を中心に、海外状況や今後の考え方について議論します。
日時: 2014年11月28日(金)19時00分~ (開場18:45)
会場: 豊島区立舞台芸術交流センター あうるすぽっと 会議室B(3F)
定員: 90名(先着順・予約必須ではありませんが、定員を上回った場合は予約している方を優先させていただきます)
参加費: 無料
◆登壇者:(敬称略)
中川譲(日本映画大学准教授)
永山薫(評論家)
Patrick W. Galbraith(テンプル大学日本キャンパス准教授)
藤本由香里(明治大学国際日本学部教授)
山口貴士(弁護士)
主催:コンテンツ文化研究会
共催:NPOうぐいすリボン
協力:女子現代メディア文化研究会、表現規制を考える関西の会
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